裕子の小説置場☆
千葉の浦安に住むという巨大ネズミを探しに、旅に出た私……
『ネズミに会いに』を最初から読む
「私、明日は朝早くから、出掛けないといけないの。 だから、いっしょに看板の捜査をしたかったんだけど、裕子ちゃんとナガァィモちゃんふたりでがんばってね」
大家さんは、なぜか「ガ」にアクセントをおいて、訛った調子で長芋の名を呼んだ。
大家さんは、なぜか「ガ」にアクセントをおいて、訛った調子で長芋の名を呼んだ。
PR
千葉の浦安に住むという巨大ネズミを探しに、旅に出た私……
『ネズミに会いに』を最初から読む
「え? ナガィモっていうの? また異国情緒あふれる名前ねぇ」
「ええ、ほんとに。 何語かしら」
私は説明するのもめんどうなので、大家さんが勘違いしているままに任せた。
千葉の浦安に住むという巨大ネズミを探しに、旅に出た私……
『ネズミに会いに』を最初から読む
アパートの玄関を入り、長芋を鉄柱にくくりつけると、二階の大家さん宅を訪ねた。
大家さんに事情を話すと、それは名案だと、あっさり長芋を部屋に入れることを許可してくれた。