裕子の小説置場☆
千葉の浦安に住むという巨大ネズミを探しに、旅に出た私……
『ネズミに会いに』を最初から読む
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千葉の浦安に住むという巨大ネズミを探しに、旅に出た私……
『ネズミに会いに』を最初から読む
助手席側の窓が降り、中年男性の運転手と目が合った。
「俺はお前の母親にはなれない。 だが、世界の果てまでも、お望みの場所に運んでやる」
後部座席のドアが開いた。
私は黙って乗り込んだ。
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