裕子の小説置場☆
千葉の浦安に住むという巨大ネズミを探しに、旅に出た私……
『ネズミに会いに』を最初から読む
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千葉の浦安に住むという巨大ネズミを探しに、旅に出た私……
『ネズミに会いに』を最初から読む
母はイカの天ぷらを揚げ終えると、油をよく切り、高く盛られた千切りキャベツの横に積み重ねていった。
我が家のルールでは、イカの天ぷらは積み重ねられた一番下から取っていかなければならない。
もし天ぷらの山を崩したら、その日は千切りキャベツしか食べさせてもらえないのだ。
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