裕子の小説置場☆
千葉の浦安に住むという巨大ネズミを探しに、旅に出た私……
『ネズミに会いに』を最初から読む
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千葉の浦安に住むという巨大ネズミを探しに、旅に出た私……
『ネズミに会いに』を最初から読む
血の匂い?――お魚が好きで、よく自分で捌くのかしら?――べつに気にならないけど――
ギャロップをつづける二人。
おもむろに、彼女は肩が触れ合うほどに寄ってくると、少し鼻を突き出し、目を閉じて私の匂いを嗅ぎだした。
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